手術翌日

手術翌日。

この日の出来事サマリ。
・手術後初めての食事
・ベッドから降りる許可
・手術着からの着替え

翌日5時ごろ目が覚める。尿バッグの中は、思っていたほど赤くはない。(U病院で最初にカテーテルを挿入したときの出血のほうがひどかった)
採血があった。

看護師が来て、バイタルを測り、尿バッグの量と色とを確認する。
少し便意がある旨告げると、もう少しで歩行許可が出るので、それまで我慢すれば、差し込み便器を使わず自力で排便できるとのこと。

朝食が来たので食べる。24時間以上絶食していたのだから空腹。完食する。

 

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そうすると便意が来た。
ナースコールで看護師を呼び、便意がある旨伝えると、差し込み便器を持ってくるとのこと。
待っていると、「先生から歩行許可を取ってきたので、自力で便器に行けます」とのこと。
ベッドから降り、トイレに行き、便器に座る。(個室にしておいてよかった)
おなかに力を入れると、出血した。

便器に座っていると、主治医の回診。特段の痛みはない旨伝える。
結局便は出ず、ガスが出ただけ。
とりあえず、差し込み便器は使わずに済んだ。どんなものか見ておきたかったが。

日勤の看護師に替わり、バイタル測定の後、手術着からの着替えを手伝ってもらう。
手首からの点滴のチューブをいったん外し、手術着を脱いで、シャツの袖を通す。
体を温かい紙タオルでふく。背中は、看護師が拭いてくれた。
T字帯を外し、パンツとパジャマのズボンをはく。弾性ストッキングを脱ぐ。
尿道カテーテルは付いたままだが、いままで約6週間つけていたのだから、チューブの摂り回しは慣れている。

おなかには痛みなし。
カテーテルを入れている先っぽに痛みがあるだけ。
尿バッグにたまる尿の色も、少し薄くなってきている。
消灯時に、念のためにロキソニンをもらうが、飲まなかった。